クレジットカードにはVISA、Master、JCB、AMEXと複数のブランドがありますが、全てのカード会社でクレジットカード現金化は利用規約違反になる行為です。
法律に違反する違法行為ではないので警察に捕まるということは絶対にありませんが「クレジットカード利用停止」という、ある意味警察に捕まるよりも怖いリスクがあります。
そのような最悪な事態を避けるためにも今一度カード会社の利用規約違反について知っておきましょう。
金城さん
目次
クレジットカード現金化が利用規約違反になる理由
クレジットカードの会員規約には禁止事項というものがあり、その中に「換金目的によるクレジットカードの使用は禁止」という項目が全てのカード会社にあります。
説明するまでもなくクレジットカード現金化は換金目的で行う行為なので、その禁止事項にドンピシャで当てはまってしまうというわけです。
利用規約違反による罰則
利用規約違反による罰則にはいくつかの種類があります。
- クレジットカードの一時的な利用停止
- クレジットカードの利用停止
- クレジットカードの強制解約
クレジットカード現金化を利用してもすぐに強制解約になるケースは滅多にありません。
通常は「自動検知機能」による一時的な利用停止から始まります。
それから悪質とカード会社が判断した場合に限り、利用停止もしくは強制解約となるわけです。
クレジットカード現金化で利用停止になるまでの流れを詳しく解説している記事があるので、気になる人は以下の記事を参考にしてみてください。
利用規約違反以外のカード利用停止になる原因
クレジットカード現金化のような利用規約違反以外にも、クレジットカードが利用停止になってしまうことがあります。
- 何度もカード会社への支払いを遅れる
- 他のカードの返済を滞納
- 限度額以上の決済を何度もした
- 暗唱番号の入力間違い
- 換金性の高い商品を連続購入
カード会社の支払いを何度も遅れるようなことをしてしまうとカードが利用停止になってしまいます。
1回や2回程度でしたら問題はありませんが、10回も20回も遅れるような使い方をしてしまえば利用停止になる措置を取られることも不思議ではありません。
ちなみに滞納は問答無用でクレジットカードの利用を一時的に制限されてしまいます。
他のクレジットカードの返済状況も影響
クレジットカード会社というのは定期的に「シー・アイ・シー」や「日本信用情報機構」といった信用情報機関で、支払い状況などの個人情報を確認しています。
そこに延滞情報や遅延情報が載っていた場合は、所有しているクレジットカード全体に影響を受けてしまうので基準が厳しいクレジットカードなら利用停止になってしまうことさえあります。
現金化の意識がなくても注意
現金化を目的としていなくても換金性の高い商品を短いスパンで連続購入してしまうと「自動検知機能」に引っ掛かることがあります。
自動検知機能に引っ掛かってしまうと一時的にカードの利用が制限される措置が取られてしまいます。
その後すぐにカード会社から電話連絡があり状況確認のち制限が解除されるのですが、その受け答えが怪しいとカード会社に判断されてしまった場合カードが利用停止になることがあります。
ブランド品や換金率の高いものを購入するときは、そのような状況になることも想定して利用するようにしましょう。
クレジットカード現金化で気を付けること
クレジットカード現金化はカード会社の利用規約違反なので、バレてしまえばカード利用停止になることは避けることができません。
ですので、カード会社にバレないように現金化をすることが何よりも気を付けることです。
信頼できる現金化業者を利用する
100%と断言することはできませんが、信頼できる現金化業者であればカードの利用停止のリスクを極力まで下げることができます。
信頼のできる現金化業者というのはカード会社にバレないように現金化できるノウハウを持っています。
現金化がバレることがないのでリピーターが増える、リピーターの口コミを見て新規の申し込み者も増える、換金率を高くしても利用者が多いため利益が十分取れるという好循環が生まれるんですよね。
ですので、信頼できる現金化業者というのは自然に評判の良い口コミが多くなりますし換金率も高くなるというわけです。
自分で現金化を行うのはおすすめできない
自分で現金化を行うことは可能ですが、現金化業者を利用する現金化に比べると圧倒的にカードの利用停止のリスクが高いです。
現在、カード会社は現金化対策に本腰を入れており、カード会員だけではなくクレジットカード加盟店の管理も徹底するようになってきています。
ですのでお店が換金目的と判断した場合は販売を拒否されるだけではなく、もしかしたらカード会社に通報する可能性さえあります。
そのようなリスクが近年高まってきているのが現状ですが、どうしても自分で現金化がしたいという方は以下の記事で解説していますので参考にしてみてください。
クレジットカード現金化が利用規約違反になる理由と気を付けることのまとめ
クレジットカード現金化が利用規約違反になる理由と、クレジットカード現金化をする際に気を付けることを解説してきました。
カード会社に現金化がバレてしまえばカード利用停止になってしまいます。
しかし、裏を返せばカード会社にバレなければ利用停止になることはないということです。
賢い方法で現金化を行えばカード利用停止のリスクを極力下げることができるので、今回の記事を参考にして頂き利用してみてください。